『幸せ』とは?是非見てもらいたい動画です。
この動画は2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催されたリオ+20「国連持続可能な開発会議」でのウルグアイのムカヒ大統領の演説です。
この動画を見て僕が感銘を受けたのを抜粋してみると、
『私達は発展するために生まれてきたのではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。』
『貧乏な人とは、少ししか物をもっていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。』
ムカヒ大統領の言葉を借りるなら、
人がもっと働くため、もっと売るために、「使い捨て社会」を続けなくてはならない現代社会。
日本でも、景気回復させるために国民の消費拡大を促す政策ばかり声高に言う政治家。
僕が子供の頃に教わった「質素・倹約」はどこに行ってしまったのでしょうか?
ものを大切にするという考えは現代社会においては禁句になってしまったかのような感があります。
今のような消費をモーターとする社会は決して地球に良い未来はもたらさないことでしょう。
ムカヒ大統領はこういったマーケット主義・消費主義社会また生活スタイルでは、人は例えば、ローンの支払いのため働き、本当に大切なもの『幸せ』を得ないまま一生を終えてしまう、そういう現代社会を政治で変えなければならない、ということを言いたかったのです。
自分にとって『幸せ』とは何なのか、どういうことなのか?また『幸せ』を得るには何をすべきか?
この機会に僕もじっくり考えてみたいと思います。
2012-11-27 20:20
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