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北野武映画 『アウトレイジ』について 僕なりの考察

2010年に公開された北野武監督映画 『アウトレイジ』を

今日借りてきて、初めて観ました。

アウトレイジ(DVD)


僕自身、映画は好きな方で、結構観ているのですが、

どちらかというと洋画多くて、邦画は、なんか重い感じがしてあまり観ないのですが。

このアウトレイジに関しては、前から見たいと思っていたのですが、

なかなか観る時間が取れなくて、今日は仕事も
休みということもあり、

レンタルショップで借りてきて観ました。

この『アウトレイジ』ですが、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に参加している映画ですが、

この映画に関しては、カンヌ映画祭の審査委員からは、酷評された、といってもいいと思います。

まあ、暴力シーンが多いせいもあると思いますが。

一般受けは良かったということです。

『アウトレイジ』のキャッチコピーは、全員悪人。

内容を簡単にいうと、ヤクザの内部抗争を描いた映画です。

あまりの暴力シーンが多いことから、日本では映倫R15+指定になっています。

映画の中で多い言葉は、「この野郎」「バカ野郎」です。ホントに多いです。

「この映画を通して北野武監督が何を言いたかったのか?」

と考えるのは、僕は無意味なような気がします。

北野武監督がインタビューで述べているように、

エンターテイメントに作った映画、という以外の何ものでもないと思うからです。

観て楽しめればそれでいいのではないでしょうか。

ヤクザ映画特有の、組対組、一部の善人という構図を描きたくなかったというのが、

北野武監督らしいところであると思います。

この映画に出演している、若頭役の三浦友和さんですが、

僕は前から、三浦友和は悪役が似合っている(内に人間っぽさを秘めた)

と思ってたんですが、この役も少し僕が求めていて三浦友和に近いなあ、

と感じたわけですが。

三浦友和に、悪いやさぐれた刑事というのを一度やってもらいたい気がします。

そして、椎名吉桔平のベッドシーンを観ながら、

このシーンは必要ないんじゃないかなあ?と思ったのですが、

北野武監督曰く、刺青を描いた彫師さんのために、あえてあのシーンを入れた、

というのを知り納得しました。

暴力抜きにすると、実社会と通ずるところがあり、娯楽映画として楽しめれば良いのではないでしょうか.。

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